Trofim Denisovich Lysenko 1898~1976 ソ連の農学者。遺伝の研究を進めて,環境の操作により植物の遺伝性を後天的に変化させうることを主張し(1935~36年),メンデル遺伝学者を排除して,ソ連生物学の正統となった。フルシチョフの庇護を受けて勢力を保ったが,1965年失脚。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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