Santiago de Compostela イベリア半島北西部ガリシア地方の司教座都市。9世紀初頭に聖ヤコブを奉ずる教会が創建され,周囲に集落を形成,のちに司教座が置かれた。聖ヤコブ崇敬はアストゥリアス‐レオン王国の統治理念と結びつき王国全土に普及,11世紀にピレネー以北にも達し,ローマ,イェルサレムと並ぶ西欧最大の巡礼地の一つとなった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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