三色旗(さんしょくき)
drapeau tricolore フランス国旗。1789年7月17日ラ・ファイエットは,パリの国民防衛軍の記章としてブルボン王家の色である白の両側に,パリ市の色である赤,青を付したリボンを採用した。この3色はただちに革命の象徴として広く用いられるようになり,国民公会は正式にこれを共和国の象徴として採用した。国旗として竿側から青,白,赤の配列が確定したのは1812年。以後,復古王政期を除き,国旗として用いられている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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