五代,北宋の中央財政の統轄官庁。唐中期に形式主義の三省六部(りくぶ)制が崩れ,塩鉄使,度支使(たくしし)が出現,戸部(こぶ)を併せ,五代に三司に統合した。北宋の集権制下では財政をつかさどる要職となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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