Jadunath Sarkar 1870~1958 インドの中世史家。ベンガル出身。イギリス留学を辞退し,カルカッタ大学で研究を続ける道を選んだ。処女作『アウラングゼーブ時代のインド』(1901年)をはじめ24冊の著書を持つ。ヨーロッパの学界から学んだ客観的な歴史研究の方法を導入し,多くの後進を育てた。インドにおける近代的・科学的歴史研究の生みの親ともいわれる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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