Samudragupta 生没年不詳(在位350~375頃) グプタ朝第2代の王。父チャンドラグプタ1世のあとを受けて,ガンジス川中流域の諸王を滅ぼし,カーンチープラムに至るまでの南インドに遠征した。また,ベンガルやアッサムなどの辺境の王や西・西北インドの部族制国家に貢納を納めさせ,クシャトラパ,後期クシャーン朝,セイロンなどの諸勢力に対しても影響力を及ぼした。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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