Good Neighbor Policy F.D.ローズヴェルト政権のラテンアメリカ諸国に対する介入と干渉を排した友好的政策をいう。すでに1920年代後半にこの政策の萌芽はみられたが,同政権下で本格的に始まった。34年キューバ内政干渉権を認めたプラット修正を廃止し,ハイチから海兵隊を引き揚げる一方,ラテンアメリカ諸国と互恵通商協定を結び,緊密な貿易関係の形成に努めた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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