Sennacherib (在位前704~前681) アッシリア王,サルゴン2世の子。パレスチナに遠征してイェルサレムを攻囲する一方で,エラムと結んだバビロニアの反乱を制圧し,バビロンを破壊(前689年)。マルドゥク神に代わってアッシュル神を最高神とする宗教改革を断行。さらに造営中であったドゥル・シャルキンを捨てて,ニネヴェに新王宮を建設したが,息子たちに暗殺された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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