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占星術(せんせいじゅつ)

astrology 古代オリエント以来,天体運行,天然現象を観測し,人,社会,国家の運命を予言する術として特定の神官によって行われた。バビロニアで最も隆盛となり,ヘレニズム時代にインド,中国へ伝わった。西方ではローマに入り,さらにイスラーム諸国に継承され,10世紀以後中世ヨーロッパで再び栄えたが,17世紀以来近代的天文学によって否定され,今日では迷信とされている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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