Lucius Septimius Severus 146?~211(在位193~211) ローマ皇帝。アフリカの出身。上パンノニア総督となり,193年部下の軍団によって皇帝に推され,帝位をめざす対立者を破り,内乱を平定した。軍隊を権力の支柱として統治を固め,統治機構における皇帝の地位を強化した。その治世は,ローマ帝国の安定から動乱の「三世紀の危機」への転換期にあった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
この記事が気に入ったらいいね!しよう