セネカ

Lucius Annaeus Seneca 前4?~後65 古代ローマ帝政期のストア学派哲学者。コルドバの生まれ。ネロの師。最後はネロに自殺を強要された。多作の人で,同情,穏和,世界市民主義,人間愛などがその中心を流れる宗教的色彩の濃い道徳的教訓を説いた。実生活ではローマ屈指の大富豪でもあった。著作『幸福な生活について』など。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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