al-Muqaddima イブン・ハルドゥーンの年代記の序論部。1370年代後半に執筆された。文明論,王権論,経済論,学問論に大別される。王朝の生成や興亡の原理を遊牧民の社会関係から理解し,また労働価値説を指摘するなど,近代社会科学に通じる諸説を先駆的に打ち立てた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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