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青年ヘーゲル派(せいねんヘーゲルは)

Junghegelianer ヘーゲルの死後弟子たちは右派,中道派,左派に分裂したが,この左派をさす。ヘーゲル哲学を神学的であると批判し,宗教の人間学的・唯物的解釈を試み,ヘーゲルにおいて観念的に統一されていた理性と現実の矛盾を,政治的・経済的実践によって克服しようとした。シュトラウス,フォイエルバハ,ルーゲらがこの派に属する。マルクス主義の源流。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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