Sinhala スリランカの人口の大半を占めるシンハラ人の間で使用される言語。インド・アーリヤ諸語の一つであるといわれている。その最古の記録は前3世紀頃の刻文である。スリランカ政府は1956年からシンハラ語のみを公用語とする政策を導入したが,北東部に住むタミル語を母語とするタミル人の反発を招き,民族対立の原因となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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