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神仙思想(しんせんしそう)

道教の起源をなす思想。山東斉にあった神山伝説が,戦国時代をへて,呪術的方士の不老長生を求める神仙説,封禅(ほうぜん)説へ発展し,漢代に煉丹(れんたん)術を生み,それらは太平道,五斗米道(ごとべいどう),『抱朴子』(ほうぼくし)に伝えられた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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