neo-colonialism 1950年代後半からアジア,アフリカ諸国の指導者たちによっていわれ始めたその駆逐すべき対象。第二次世界大戦後の民族解放運動の発展と植民地体制の崩壊化の過程において現れたもので,旧来の直接的な植民地支配の型とは異なり,ある種の独立を与えながら,経済援助,軍事同盟など各種の手段で実質的に植民地支配を維持しようとする新しい型の植民地主義をさす。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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