theology キリスト教の真理を解明,弁証する学問。キリスト教がギリシア,ローマの異教や異端との対決の過程に,その必要が生じ,オリゲネスが基礎を置き,アウグスティヌスが体系づけた。中世にはトマス・アクィナスがスコラ哲学として大成,ルター,特にカルヴァンは聖書にもとづくプロテスタント神学を唱えた。現代のバルト,ブルンナーもこの立場を発展させた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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