?~1227? チンギス・カンの長子。タタル族などの征討に参加し,父のモンゴル高原統一に貢献。父の即位後,1211~15年の第1次対金戦争に従軍,18年に北方タイガ地帯の諸部族を服属させた。モンゴル西征に参加し,ホラズム・シャー朝の旧都ウルゲンチを攻略した。イルティシュ川上流域にジョチ・ウルスを創設。バトゥの西征後,ウルスは西方に飛躍的に拡大した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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