免罪符(めんざいふ)ともいう。教会に特別の功績あるものに対し,彼がおかした罪への現世的処罰を免除する証書。中世末には教皇庁財政をまかなう手段として乱用され,その根底にある功績思想がルターの宗教改革の契機となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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