明清時代の地方長官的な官職。巡行撫民にもとづく呼称。明初の巡行的役割からしだいに常駐の地方長官的役割に移行し,清では1省1巡撫として制度的に強化され,民政,軍務などに関与した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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