Shunzhidi 1638~61(在位1643~61) 清の第3代皇帝。名は福臨,廟号は世祖。順治は年号。太宗(ホンタイジ)の第9子で,初め睿親(えいしん)王ドルゴンが摂政として権力を専らにしたが,その死後1651年から親政。在位18年間は清の中国支配の草創期で,44年明の滅亡に乗じて北京に遷都し,明の政治体制を継承するとともに流賊や南明の勢力を鎮定するのに終始した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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