Schmalkaldischer Bund 1530年12月,中部ドイツのシュマルカルデンで,プロテスタントの帝国諸侯,帝国都市が,カール5世の福音主義弾圧政策に対抗してみずからの共通利害を守るために結成した同盟。トリエント宗教会議の開催を契機に,この同盟と皇帝側との間にシュマルカルデン戦争(46~47年)が勃発したが,同盟はその内的な分裂によって戦いに敗れ,瓦解した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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