Oswald Spengler 1880~1936 ドイツの文化哲学者。主著『西洋の没落』において,人類の諸文化はそれぞれ1個の生体のように生成,繁栄,没落の過程をたどるもので,ヨーロッパのキリスト教文化はすでに終末に近づいていると断言し,第一次世界大戦後の西ヨーロッパの危機感を背景に,大きな反響を呼んだ。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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