Schneider Creusot ドイツのクルップやテュッセンに比べられるフランスの代表的重工業資本。古くからあった金属工業の小会社を,1837年シュネーデル兄弟が改組してより急激に発展した。ル・クルーゾに本拠を置き,フランス各地に製鉄,機械,金属,建設,造船,製陶,電器などの大工場や,石炭・鉄鉱の鉱山を経営している。第二次世界大戦前には右翼に資金を供給したといわれる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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