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12進法(じゅうにしんほう)

duodecimal system シュメール人によって発明され,広くオリエントに行われた12を基礎とする計算法。多く10進法と並んで通用,割りきれる数が多い(60-2,3,4,5,6,10,12,15,20,30)ため便利である。起源は不明,10本の手指と2本の足との考えもある。現在緯度・経度,時間,角度,ダース,インチなどに用いられる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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