Xie Bingxin 1900~99 中国現代の女流作家。五・四運動のとき作家をめざす。「愛の哲学」をテーマに封建的な家庭や社会矛盾をつく問題小説を世に出す。1923年アメリカに留学,『寄小読者』の連載で児童文学にも独自の境地を開く。26年に帰国。第二次世界大戦後来日して東京大学で講師を務めた。53年に帰国,中国作家協会に加入し,児童文学者として活躍した。80年代には中国民主化の象徴的存在であった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
この記事が気に入ったらいいね!しよう