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ジャート

北インドの有力な農耕・土地所有カースト。デリー周辺からその西にかけて広く分布する。アウラングゼーブ帝治世の後半に反乱を起こし,ムガル帝国衰退の一因をつくった。18世紀半ば,アーグラーの西にあるバラトプルを都として小王国を樹立したが,19世紀初めにイギリスに滅ぼされた。現代インド政治においても大きな影響力を持つ。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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