Jacksonian Democracy アメリカの第7代大統領ジャクソンと第8代大統領ヴァンビューレンの執政期(1829~41年)における民主化の高まりをいう。白人男性普通選挙制が確立し,選挙民の意向をすばやく汲み上げようとする職業政治家の台頭した時代である。同時に自由黒人の選挙権剥奪や先住民の強制移住が行われ,女性の権利運動,禁酒運動,奴隷制反対運動など改革運動が盛り上がりをみせた時代でもある。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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