social democracy 19世紀末のヨーロッパ諸国では,一般にマルクス主義にもとづく社会主義が社会民主主義と呼ばれた。ロシア革命後,共産党となったボリシェヴィキは,議会を通じて社会変革をめざす運動を否定的に社会民主主義と呼び,この用語法が一般化した。ソ連崩壊後は,それが逆に肯定的な意味で用いられるようになっている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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