Zia-ul Haq 1924~88 パキスタンの軍人,政治家。1977年クーデタでブットー人民党政権に代わり軍事政権を樹立。翌年大統領となる(在任1978~88)。79年のブットー元首相の処刑,社会のイスラーム化,憲法改正による大統領権限の強化など権威主義的支配を行った。民主化圧力を受け,85年に国民議会選挙を行い,戒厳令を解除。88年不可解な飛行機事故で死亡。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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