シャイデマン
Philipp Scheidemann 1865~1939 ドイツの政治家。印刷工出身。1903年社会民主党所属の国会議員となり,11年同党幹部会員。第一次世界大戦では城内平和策をとり戦時予算を支持。17年和解の平和と内政改革を主張し,18年マックス・フォン・バーデン公内閣に列した。ドイツ革命ではいち早く共和国を宣言し,人民委員政府の一員またヴァイマル共和国初代首相として革命運動の鎮圧にあたった。ヴェルサイユ条約の調印に反対して辞職。33年ヒトラー政権成立後亡命。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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