朝鮮王朝の末期,清国に従属し,その援助によって政権の維持を図った閔氏(びんし)を中心とする守旧的党派。1882年壬午(じんご)政変に際し,清国の援助によって政権を握った事大党は,その後も清国と結んで日本を後楯とする革新的な独立党を押え,94年,日本によって清国勢力が朝鮮から一掃されるまで政権を維持した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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