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自省録(じせいろく)

ストア学派の哲学者でもあったローマ皇帝マルクス・アウレリウスが自分自身に対する戒め,励ましの意味で記録した断章風の書物。「魂」という「城砦」のうちに閉じ込もり,逆境に「堪え忍ぶ」ことを説いた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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