1. 用語
  2. 世界史 -し-
  3. 色目人(しきもくじん)

色目人(しきもくじん)

諸色目人(諸種族に属するもの)の略で,元朝治下の西域諸国人をさす。漢人より早くモンゴルに服属し,かつ高い文化を持っていたので,モンゴル人に次ぐ準支配階級として,漢人,南人(蛮子(マンジ))の上に立ち,優遇されるとともに,政治,経済,文化面で活躍した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう