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ソフォクレス

Sophokles 前496頃~前406 ギリシアの三大悲劇詩人の一人で,演劇史のうえでアイスキュロスとエウリピデスの中間に立つ。アテネの富裕な家に生まれ,将軍や高級財務官となるなど市民として活躍。彼の生涯はほぼアテネの最盛期に一致し,伝統的宗教への懐疑を持たず,円満な人柄により市民に好かれた。悲劇の技巧的・形式的完成者で,『オイディプス王』など7編の作品が完全に伝わっている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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