戦国時代の楚(そ)の屈原(くつげん),宋玉らの辞賦(じふ)および漢代の数家のものを含む作品集。漢代の辞賦文学盛行の先鞭をなす書。また屈原作とされる諸編には,楚に伝わっていた神話,伝説,歌舞などがうかがえる。通行本は後漢の王逸(おういつ)の編。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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