1920年にコミンテルン派として誕生し,21年にスペイン共産労働党と合併して正式に結成。プリモ・デ・リベラ独裁体制下,弾圧を受け弱体化。第二共和政下で再起し,36年2月総選挙では17議席を獲得。スペイン内戦下にはソ連の援助を受けて影響力を拡大し,ネグリン政府を支持。フランコ体制期,亡命先で,もしくは国内に潜行し,反体制運動の中心となって活動した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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