Pyotr Arkadievich Stolypin 1862~1911 ロシアの政治家。名門貴族の出身。ペテルブルク帝大卒業後,官途につき,サラトフ県知事を務めたのち,1906年4月に内相,7月に首相(在任1906~11)となった。1905年革命後の再建の主役として,共同体解体の土地改革を軸とする内政改革を推し進めた。しかし,改革は難航し,皇帝・右翼地主派との対立が深まり,ついには警察のスパイに暗殺された。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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