タンネンベルクの戦い(タンネンベルクのたたかい)
Tannenberg ・〔1410〕14世紀にポーランド領に進出を図ったドイツ騎士団が1410年,ポーランド,リトアニアの大軍に完敗した戦い。グルンヴァルトの戦いともいう。・〔1914〕第一次世界大戦初頭,東プロイセンのタンネンベルク付近で行われた戦闘。1914年8月サムソノフの率いるロシア軍が東プロイセンに侵入したのに対し,劣勢に立ったドイツ第8軍は軍司令官にヒンデンブルク,参謀長にルーデンドルフを新たに迎え,その指揮下に26日包囲戦を開始,31日サムソノフ軍を全滅させ,さらに後続軍を撃破した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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