Romesh Chunder Dutt 1848~1909 インドの行政官,文筆家。ベンガル出身。スレンドラナト・バナジーらとともにイギリスに留学。1871年にインド高等文官職試験に合格し,97年に退官した。99年には,国民会議派ラクナウ大会の議長に選出された。流出理論にもとづき,民族主義の立場から書かれた『インド経済史』2巻(1901~03年)は名著の誉れが高く,今でも読み継がれている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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