1932年6月24日にピブーン,プリーディーら文武若手官僚の人民党がクーデタを起こし,人民主権の憲法公布を国王ラーマ7世に要求。王がこれに応じて,絶対王政に終止符を打った無血革命。前代からの財政危機に大恐慌が追い打ちをかけたため,平民官吏の解雇,減俸措置がとられたことなどが,王族支配を覆すクーデタの引き金となった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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