Dravidian languages 主に南インドに分布する,タミル,テルグ,カンナダ,マラヤーラムなどの諸言語。ドラヴィダ諸語の起源については不明な点が多い。現在,インド総人口の2割以上がこれらの言語を話すが,その大部分が南部4州に集中している。インド独立後にヒンディー語がインドの連邦公用語として地位を強化する過程で,南インドではこれに反発し,ドラヴィダの言語や文化を主張する動きが起こった。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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