Tao Qian 365頃~427 東晋の詩人。潯陽柴桑(じんようさいそう)(江西省九江市)の人。字は淵明(えんめい)。初め仕官したが,官途の束縛を厭(いと)い,郷里の廬山(ろざん)に帰って,田園の自然を愛し,酒を友とする生活を送り,飾らぬ表現のなかに深い思索のこもった詩を残した。後世六朝(りくちょう)第1の詩人とされる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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