ツタンカーメン
Tut-ankh-amen (在位前1333頃~前1323頃) エジプト第18王朝末期の少年王。アメンヘテプ4世の女婿。初めトゥトアンクアテン(アテン神の生きた似姿)と名乗ったが,義父の死後アメン信仰に復帰し,トゥトアンクアメン(アメン神の生きた似姿)と改名してアマルナよりテーベに戻り,王家の谷に葬られた。1922年,イギリスのカーナヴォン卿とカーターがその墳墓の発掘に成功し,盗掘を免れたファラオの財宝が世界を驚かせた。現在,遺品はカイロ博物館に収蔵されている。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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