Yuwen Tai 505~556 北魏の武川鎮(ぶせんちん)(内蒙古自治区武川県)の人。鮮卑(せんぴ)の一族長で,北魏末の六鎮の乱中から出て,長安に勢力を得,孝武帝,文帝,廃帝を擁して西魏の実力者となり,府兵制を始め,のちの隋唐の法制,官制のもとを開いた。死後,子の宇文覚(うぶんかく)が魏に代わって北周を建てる。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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