ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世(ヴィットーリオ・エマヌエーレにせい)
Vittorio Emanuele ・ 1820~78(在位サルデーニャ王1849~61,イタリア王1861~78) 1849年,父王カルロ・アルベルトの退位に伴いサルデーニャ国王に即位。カヴールを宰相に起用して,同国を中心とするイタリア統一を達成した。第2次イタリア‐オーストリア戦争ではみずから指揮もとった。ローマ併合後は「祖国の父」と称され,リソルジメントを象徴する存在とみなされた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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