Die Leiden des jungen Werther 「疾風怒濤(しっぷうどとう)」期を飾るゲーテの出世作。1774年発表。書簡体の独白小説で,婚約済の娘ロッテへのヴェルテルの一方的な愛と,絶望の果ての自殺を描き,市民出身のヴェルテルの貴族社会の偏見に対する批判とあいまって,大きなセンセーションを巻き起こした。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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