孫文が1905年に中国同盟会を結成したときに打ち出した四つの基本綱領。(1)「駆除韃虜(たつりょ)」,(2)「恢復(かいふく)中華」,(3)「創立民国」,(4)「平均地権」からなり,そこで唱えられた満洲人の支配の打倒,共和国の建設,地権の平均化などは三民主義の基盤を形成した。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
この記事が気に入ったらいいね!しよう